梅干しに含まれるクエン酸には血液の流れを良くする効果

自身の出す体臭によって周辺の人たちに不快な気持ちにさせてしまうことをスメルハラスメントといいますが、そのスメルハラスメントの原因体臭異常が起こるのは汗が酸性に向いていることが挙げられます。汗の役割は代謝によって生まれる熱や夏であれば高い気温によって上がりすぎる体温を減らすために、全身の毛穴から汗腺と呼ばれる汗を出す線から水分を出し調節しようとします。

 

その汗を出す際に、元々人間はサルの名残があり汗を出す線から同種類の生き物であることを証明するためにフェロモンなどの匂い成分を含ませています。ただし含まれているといってもまったくの微量なので気になることがなく、さらに汗自体も基本的にはミネラル成分を多く含んだ水だけなので本来臭い自体が無いのです。ただしそこに一つの条件がつくと汗に臭いが発生し始めます。

 

その条件というのが乳酸であり、乳酸は脳や体が動き続けることで組織の一部が損傷すると害が出ないうちに新しい細胞に作り変えるために分泌され修復する細胞の栄養源となる成分です。乳酸自体は体によいものなのですが、この乳酸が体が動き続けることで組織の一部が損傷する量が多ければ多いほど分泌量も比例して上がってしまいます。そうして分泌量が多くなると、修復に使われずに体に残ってしまった乳酸は血管を通して全身に周り汗を出す線から排出され乳酸の独特の酸味のある臭いが出るのです。

 

さらに乳酸は修復するときに同時に発生したアンモニアなどの刺激臭のする物質を吸着する性質を持っているため、それが血管を通して汗腺によって排出されるとより臭いがひどくなるのです。これが体臭のメカニズムなのですが、この状態を改善するために役に立つのがアルカリ性食品の梅干しなのです。梅干しがなぜ体臭予防に役に立つのか、それは梅干しの中には大量のクエン酸が含まれていることです。梅干しに含まれるクエン酸には血液の流れを良くする効果があります。

 

そもそもの原因が分泌量が多くなり修復に使われずに体に残ってしまった乳酸が血管を通ってしまうことが問題なので、出来るだけ早く血管内部から中和もしくは排出器官に流してしまえば汗が臭うということはなくなります。そこで梅干しに含まれているクエン酸を取ると、乳酸は酸性に属している物質でクエン酸はアルカリ成分に属している物質であるため、乳酸の量に比例するようにしっかりとクエン酸を取ればクエン酸のアルカリ成分jで汗の本来あるべきアルカリ性に戻すことが出来るのです。

 

さらにクエン酸には血液の流れを良くする効果によって血流が促進されれば、血液の中にある乳酸が修復する際に同時に発生したアンモニアなどの刺激臭と結びつく前にろ過機能のある臓器に早く送り込めるため刺激臭もなくなります。このように特に汗の分泌量が増えて肉体的に負担の大きい夏の時期はスメルハラスメントになりやすい時期なので、その体臭予防に梅干しを食べると気になる臭いの改善に役に立ちます。